なぜ、セルフディフェンス「ペン」テクニックなのか?

護身術を学ぶ上での問題とは?

現在、様々な護身術が登場しています。かつては安全大国といわれた日本ですが、通り魔やストーカー、変質者による被害は、毎月のように発生するようになっています。そんな状況にあって、自らを守るための力を身につけたいと思うのは当然でしょう。

 

しかしながら、護身術を学ぶにあたっていくつか問題があるのをご存じでしょうか? 最も大きな問題といえるのは、護身術を学んだとしても、その技術を活用するためには、どうしてもある程度の肉体的な強さが必要になるということ。

もちろん、肉体的な強さは無駄ではありません。護身術を使いこなすためだけでなく、健康のためにも多くのメリットがあります。ただし、人間の肉体というのは一朝一夕で強化できるわけではありませんので、最低限のレベルになるだけでも、どうしても時間がかかってしまいます。

意外と脆い拳を実戦で使うのは大変

最も基本的なパンチひとつとっても、実戦で活用するのは簡単ではありません。そもそも、拳の骨はとても脆いものですので、ちょっとした衝撃でも骨折してしまいます。プロの格闘家が何らかの形でグローブを装着していることからも、そのことはわかると思います。古流の空手家などは、そんな脆い拳を武器にするために、堅い物体をたたき続け、何度も骨折を繰り返して、長い年月をかけてようやく実戦で使えるようになるほどなのです。

そんな空手家の拳はもちろん自分の身を守る強い武器となりますが、そこまでいくのには多大な時間と苦痛が必要になります。さらに、そこまでしたとしても、相手の歯で拳を傷つければ感染症の危険はつきまとうのです。

苦しい修行をせずに、早く身につけられるのは武器

そんなことをいわれても、今ストーカーにつきまとわれて困っている、力が弱いし、痛いのは苦手だけれども、自分の身は守りたい、そういう方も多いことでしょう。むしろ、そちらのほうが当然かもしれません。そんな一般的な人が護身をする上で、最も手軽なのは武器を使うこと。

武器といっても、ナイフや銃などといったものではなく、いわゆる「護身武器」などと呼ばれるものです。スタンガンや催涙スプレー、特殊警棒などが有名ですが、日本においては、これらを護身用として持ち歩くのは実は非常に難しいことをご存じでしょうか?

護身武器は一歩間違うと警察のお世話になってしまう

護身武器という名称にはなっていますが、これらはもちろん、人に害を与えることも可能ですので、理由なく所持している状態で警察官に職務質問された場合、ほぼ没収されてしまいます。このあたりは、日本が安全な国であることと無関係ではありませんが、かといって、警察官がすべての人を守り切れるわけではありませんので、法的に完全にクリーンな護身武器が必要となるわけです。

法的なクリーンなペンで身を守る

そこで、選ばれたのが「ペン」となります。といっても、護身武器である「タクティカルペン」とは異なります。こちらは、堅い金属製であり、アメリカの銃器メーカーなどが開発しているものもあり、有効な道具ではありますが、前述した護身武器と同じように場合によっては警察に没収されるケースもあります。基本的に主目的が「護身」である道具は、常になにかに狙われているという正当な理由がない限り、所持しているだけで、警察官に没収される危険性があるのです。そして、正当な理由というのは、よっぽどのことがない限り認められません。

しかしながら、ペンの主目的は「筆記用具」です。世界中で普通に持ち歩いている人がいますし、常に持っていてもまったく問題はありません。それにもかかわらず、タクティカルペンのような特殊な素材やデザインではなく、普通のペンでも護身武器として十分な威力があるのです。

護身でペンを使うメリットとは?

前述したように拳を鍛えなくても、痛い思いをせず、感染症におびえることなく相手を打撃できるだけでなく、力がない人でも、ペンを使うことによって衝撃が一点に集中しますので、効果的にダメージを与えることが可能となります。ほかにもいくつもの利点があるのですが、長くなってしまったので、ペンの利点については、次回、より詳しく紹介しましょう。

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